スウェード

2011年8月30日 音楽
友人に依存して、一人の週末がさびしすぎて。
毎晩の様に飲み潰れて、イライラとして。

あーあたしだめだな。そう思ったときに助けてくれるのはあいつで。

仕事というか、人を罵って対価を受け取る社会のシステムに愕然とした。
そんな中助けてくれるのは、いっつもあいつの言葉。

決して馴れ合いたくない。
絶対にあいつよりも強くなる。
だから、負けない。

それだけを自分に言い聞かせて怠惰な生活からようやく抜け出した最近。


夏が終わるっていうのが、こんなにも辛いなんて思いもしなかった。



3月の終わり、お気に入りの皮ジャンで毎日夜の街に繰り出していたあの頃。
今はふわふわのスカートにふりふりの日傘という吐気を催す程大嫌いな格好で
東京中を駆けずり回る毎日。



こんなスピードで日々が過ぎていくと、明日にはもうおばあちゃんになっちゃう。




死ぬのが怖い。





あの頃死にたいって言い続けた女はこんなくだらない人間になってしまいましたよ。





巧く生きたくない。後悔したくないだけ。
だけどさ気づいたらもう後戻りできないお年頃。



夏休みの宿題は、冬休みが始まる前までに終わらせる。それだけのこと。
いつのまにか、大人になってた。

あと1日でぬるま湯を飛び出して社会の歯車になる。


本当は誰かに頼って生きていきたくない。
でも、そうしなきゃいけない現実を突きつけられて、苦しい。
勿論誰も助けてはくれない。

だってあたしはもう大人だから。




大切な友人と笑顔で過ごす毎日に涙があふれそうになったり。


唯切実に永遠になりたいと願ったり。



でも勿論、無常にも時は俊足で駆け抜けてゆく。

4年間はあっという間で、何もかもが駆け足で、怖くて怖くて。


最初はあんなに嫌っていた場所の仲間が、今は一番大切な人たちで。




今までで一番強く、永遠を願ってる。






大人になんて本当になりたくない。




ずっとずっと子供でいたい。






そんな弱音を吐いて泣きじゃくったら叶ったりしないかな。










お酒の力で、精神だけはどうにか保ててる。



やな世の中。

Oracular Spectacular

2010年3月5日 音楽
久しぶりに読み返す日記の中に、ある程度の自分の芯が何処に在ったのかは想像できる。

けれど、今の私には何にも無い。

あの時感じたときめきも、あの時の我武者羅に理想を追って、鬱だと騒ぎながら前進していた力も、あなたもあいつも。

就活なんてくだらないことにしがみ付こうとしてるあたしをみたら、あの時のあたしはきっと幻滅する。
もっと出会いを大切にしたい。映画も音楽も、もっと囚われずに自由な気持ちで感受したい。


ウサギの毛のぬくぬくした所は決して安全な場所ではないの。
毛先に向かわなくては。
毎日辛いわけです。
凄く楽しみにしていた飲み会に、彼氏という不協和音をつれてったら、深夜に情緒不安定の波が来て、気づいたら昔のように、「死にたい」を連呼していました。

「元気出して」でどうこうなるなら、もうとっくの昔にこんな柵から抜け出しているわ。

その苦しさとイライラと、よく解らない感情が、昔もあった気がして、きっとこの恋もあと1年経つころには終わりを告げるのかなと最近思い始めてしまった。
そしてそれは結局現実になるような気がしてならない。

あまりの苦しさに、その翌日はあいつと焼肉へ。

「たまに深夜になると情緒不安定の波がきて、あと40年も生きるのかと思うと、涙がとまんなくなる」

そう、言うあいつ。別にその前の一連のことは何一つ話していないのに、こういつも無駄にシンクロしてきて。それがあたしをどれだけ救っていることか。

あまりに似すぎていて、本当兄弟みたいで。
付き合いたいとか、セックスしたいとか、そういうのではないけれど、どんなにあいつのことが好きなのか。好きで好きで、失いたくない存在なのか。
思い知らされた。

もう気持ち悪すぎて、全部どうでもいい。

はやくパキスタンに逃げてしまいたい。
決めた。

グラストンベリーに行く。
フジロックに三日間。

音楽と煙草とお酒の気持ちよさと楽しさに何度も涙がこぼれた。
生きてるっていう実感を貰った気がした。
でも、「生きる」という次元をもっと超えた先に足を踏み込んでいたようなトリップしている感覚。

大好きなプライマルのボビーが目の前で中性的に手を叩く姿に。
大好きなピアノをロックに叩くべンフォールズに。
vinesに。くるりに。それ以外にも流れてる多くの音楽に。

でもその時間を過ぎると色々なことで蓋をしていた自分の醜い感情が反動のようにあふれ出す。

去年の今頃に比べたら健康的だけれど。



あの夏からもうすぐ1年がたつ。
あたしにとっての大学1年生は色んなことがあって、結局何ひとつ変わってないことに愕然として、でも刺激があって。
でも今はあいつもいないし、ときめきもどこかへ。

あの街のあの坂の街にはもう一生行かないのかもしれない。
駅前の雑踏と踏み切り。ケーキやさんのキラキラ。映画館を越えて、激しい坂道を登って、入り口から階段を下ったあの3階の一番奥の部屋。ポスターと色が溢れるあの部屋。ごちゃごちゃとしてるけれど、凄く居心地がよくて、暑さと気だるさと、again&againが流れていて。

なんか今よりももっと違う感情に満ち溢れていて。
結局今は前と同じ虚無感に苛まされて。


前と同じ自分の一瞬の気分の高まりは結局のところ躁鬱のようで。


やんなる。

ことば

2008年4月12日
ことばは道具であって、決して目的になってはいけない。

そう思いながらも、4ねんぶり?いや、5ねんぶりに出来た後輩にどう接していいかわかんない。

ありがとう

2008年2月22日 音楽
大学に入って、サークルに入って。
はじめは本当に自分が不協和音の一部でしかなかった。
けれどね、まさか、今年最後のライブで、先輩の卒業を見て、号泣するとは思いもしなかった。

今まで生きてきて、一度も卒業を悲しいと思ったことはない。
せいぜい自分の卒業式に際して少々感慨深くなる程度だった。

たった1年一緒だっただけなのに、ここまで悲しくなるなんて。
しかもうちの大学は3年から校舎が変わるから、ほとんど合うことのなかった4年生に対してこんな感情を抱くなんて。

その上、自分の卒業の日を考えて、今一緒にいるこの友達と離れることを考えたら、もう駄目だった。



なんかね、ここにきて凄く素直になれたように感じる。


音楽について多くの理論と叱咤激励を貰って、私はああ、なんて人に恵まれているんだろうと心から思った。

20歳になって、初めて青春してる気がする。

The Bird and the Bee

2008年2月7日 音楽
うまくいくとかいかないとか。生きたいとか死にたいとか。

わたしがしたいのは恋のお遊びでも楽器いじりでもカメラいじりでもなく、創造することなんじゃないのかと。



お酒が飲みたい。

今がすごーく

2007年12月31日
幸せな気がするから今年はいい年だったとします。

不安定な場所なのにずっと失うのを恐れていましたが、やっと振り切ることができました。
今居る、新しい安定した場所は、本当に心地よく、心から安らげます。
けれど、この場所も、前の場所がそうだったみたいにいつか不安定になってしまうのではないかと考えると苦しくなります。

そんなことが今度こそないといいな。

色々な出会いと、色んな居場所を手に入れることができた1年でした。

もう来年は不安定にならない。絶対。

まみこって誰。

2007年12月24日
なんかもう、全部がどーでもよくなったら、
ぐだぐだながらも、うまーくきれーいに、まとまってくれた気がします。

そんなクリスマスイブ。

恋するととにかく自分が駄目人間になることを教えられました。

兄弟みたいなあいつが居たから、多分私はちゃんとがんばれてるんだと思う。
どっかで悔しさを抱いていけてるんだと思う。

あいつに恋愛感情を抱いた気がしたけれども、私があいつに抱いていたのはそれよりももっと深いものでした。
多分、一生お付き合いをしていきたい、大切な人なんだと思う。

周りに兄弟言われるけれど、それが一番正しい。

小学校からの親友や、去年のイブに出会ったのに、なんでも話せる親友と、同じ感じ。

あいつに出会えただけで、私はこの大学に入って、くだらない部活に入ったことにも大きな価値を見出せたと思う。

絶対、あいつ以上になるから。
色々考えると走馬灯のように今までの全てが流れてきて。

地元に戻ってきて、駅から自宅までの自転車10分間で大概涙を流す。
離れたくないけれど、離れなくてはならないのかな。

携帯電話って便利だけど、便利故に繋がらないという、それだけの事が凄く重たい。

ここ1年くらい何度も思っていたけれど、昔の写真の笑顔には当分戻れない。

2つの時間軸に同時に存在できたらどんなに簡単か。
と思うほどの自己嫌悪。

やっぱりあなたが一番好き。あなたと居ることが一番の幸せ。
涙が出てきたのは私が悪いから。
こんな人間にも罪悪感が存在したんだなーと嘆きたくなる。
多分、涙が出たのは、本当に好きだから。

もう少しだけ、そのままでいてください。
最近こればっか聞いてる。
初めて音楽番組でフルで聞いたときなぜか泣きたい焦燥感に駆られた。

最近の私が気持ち悪くて、やっぱり大学辞めたくなってきた。
行った大学が云々でなくて、多分どこの大学に入っていても辞めたくなってると思う。

くだらない集団。

高校よりかはマシだけれど、浮いてるわけでもないけれど。

でも辛い。バカみたい。酒飲んで騒いで、恋して、夢語って。
おバカさんたちに慕われるのも嫌。

ドロップしてプーになって、その日限りの何も残らないお遊びをして将来を向かえるのが性なのかもしれないね。

鳥人間コンテスト

2007年9月6日
何かが楽しくて仕方なくなってしまうような感覚。何だこれ。

人生に必要なものは、甘えと、「愛されること」に気がつきました。
誰かがとにかく愛してかまってくれさえしてれば私はどんな逆境にも打ち勝てる気がするようでしないのです。

鬱ではないですが、逃げ出そうかなっておもってます。

色々な人を捨てて、(というか主に彼氏と大学)苦しくて、もがいていている見苦しい姿すら曝せる、そんな仲間のやさしさだけ貰って、足掻いてみたいのかもしれない。


楽しさと出費は比例関係ですね。

なみだ

2007年8月26日
どっかで聞いた曲だなーと思ったら、彼氏の車に流れてる音楽だった。

空気は常に固まっていて、どちらもとにかく緊張していて。

一緒のお布団で寝てるのに、何一つどころか、触れることすらなく、ただ、「あなたがすきみたい」といったあなた。
惹かれてるのはしっていたから「私も」というあたし。
「つきあってくれる?」と少し間を空けて言うあなた。
ただ、何度もうなずくあたし。

彼氏のことは大好きなはず。
何より一番にあなたのことが頭に浮かぶよ。
でもね、愛されてないと人は愛を注ぐことって難しいの。

「会いたいな」
「眠い」
「電話していい?」
「眠い」

手もつながないその新鮮なドキドキに、彼氏はどんどん上書きされていく。
好きなのに。好きだったはずなのに。

悲しくて涙は溢れてくるのに。

もう嫌だ。
傷つかずにすべてうまく運ぼうなんて虫がよすぎるんだ。

ねえ、もう辛すぎるよ。

Origin of Symmetry

2007年7月30日 音楽
フジロック参戦。
4年の先輩2人と参戦。わけわかんないメンバー。ほとんど会話なし。それが楽すぎて逆に心地いい。

MUSEが神がかってかっこよかった。
てかなんかもう全部が私好みだった。知ってるのも知らないのも含めて全部好きだわ。

来年も行きたいわー

いつか。

2007年7月20日
幸せになれるのかなーと思う。

またあの日が来る。一番期待してるのに一番嫌なことばかりが連続する日。生まれてこなければ良かったと、いつもただ自己嫌悪に結果として陥る日。

今年は、すべてが順調なはず。なにもかもうまくいくはず。

だったんだけどね。きっとただの悲しい日になる。
私の遠い「こうしたい」はきっと記憶のかなたなんでしょう。

昨日池袋でコーチの大きなプレゼントを抱え、一厘の綺麗なバラを買う男性を見かけた。

コーチがうらやましいのではなく、プレゼントに花を添えるその気持ちが羨ましかった。

物ってどうにかすれば永遠になるけれども、花って一瞬じゃない。
そのときしか輝かない。だけど、そんな永遠でないものを送ることって利益とかそういったものとは関係の無い次元の感情でないと行えないんじゃないのかな。

私は、素敵なプレゼントよりお花と暖かい言葉だけもらうことを去年からずっと期待しているのです。
なんかもう全部が嫌になってきた。
あれもこれもそれも・・・。家にいる時間とか、一人でいる時間の楽しさをひしひしと感じる。

今、何よりも一番楽しみなのは、FUJIROCK1日目。

サークルの4年の先輩となぜか一緒に行く。
気がつくと、本当にいっちねんせいじゃない自分がちょっとバカみたいに思えてきた。

来週はハリポタ。

気がつくと、彼氏以外のことで予定が埋まってきて、
結局、あの人とはすれ違って、「辛い」しか言われなくなるのかなー。
神様がいるならば、私の無力さと、なぜかやってきているモテ期をどうにかしてください。

一番望んでいる人には一方通行なのに、無駄に好かれまくってる私と、擦れてる自分に、気持ち悪さは増すばかり。

ホストに告られた。

もう、どうでもいいや。

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