エロトマニア

2004年6月8日
バトロワの批評がまた広がりそうで恐ろしいです。
今度はレン禁、販禁でしょうか。(とまで行かなくても自粛とかになりそう)

あの作品って人の死ぬことの恐ろしさを、人を殺す、殺されるという目線から、
描いた作品だと思います。
今まで上辺だけにしろ、共に毎日を生きてきた人を殺すこと。
殺さなければ自分が殺されると言う恐怖。
その上、北朝鮮のような、帝国主義。

映画は中1の時に初めて観たけれども、
あの作品の恐ろしいと思った。
現に、当時小学5年の弟は恐怖に一時的に拒食症になったくらいだし。
けれども素晴らしい作品だと思う。
一寸の怯えも無く、惨さを描いてる点。
共感できてしまう演技。

それを、弟と同じ歳の時に小説を呼んで、
違う受け止め方(それも最悪な方の)をして、
そして人を殺して。

人と違う事を行って、他人から一目置かれる訳でもないのに、
精一杯大人ぶってみて、でも結局子供でしかないから、
そこでエロトマニーに走ってしまい、
結果としてエロトマニアになってしまう。

現実と妄想、区別できない人間はどんなに年食ってても、
子供だと思う。

勿論自分も。

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