行って来ました、東京国際映画祭。
当日券が予想以上にいい席で、(しかも1000円!!)よかったです。
しかも、会場のシアターコクーンはこじんまりとした場所なので、
ジョシュの声が、マイク無しでも普通に聞こえる!!
そして、観客も比較的20代後半以上の方が大半だったので、
舞台挨拶も始終和やかな感じでした。(金切声の嵐がなくて良かった)
何より、ジョシュが質問を受ける時、脇に居る司会のLilicoと通訳の方の方を身体ごと向いていました。
この人って、凄く人間として素敵な人なんだなーと、
言葉よりもその話している相手を見るという行動で感じました。

映画の方も、思った以上にいい感じでした。
報われない恋や、好きな人が知り合いの恋人、なんて人なら、
きっと凄く感情移入できる映画だと思います。
内容としては、そこまで濃いものでもでも、ストーリーが混み入ってる訳でもないけれど、
この登場人物の心は、凄く良く描かれていると思いました。
でもこれだけの内容なのに後味の悪くない終わり方なので、
結構色々な人にオススメしたいです。

今は、スマステ観てるんですが、
韓国の映画産業って素敵ですね。
公立学校での正式科目に映画が導入されたり、映画法が合ったりだとか、
本当に素晴らしいなぁと思いました。
確かに、日本のどこか垢抜けた感じが大半を占める映画よりも、
韓国映画の方が全然完成度の高い作品ばかりなのも頷けます。

日本にそれを真似しろとは言いませんが、
とりあえず、入場料もっと安くして欲しいなぁ・・・。
レディーズデイとか、そんなに使えないし、映画の日は混みすぎてて、
チケット取れないし、
シネコンなんて平日ガラ空きなんだから、平日夜7時以降の作品1000円とかにしてくれないかしら。
一介の女子高生にとって、1500円って決して安い物じゃないって。

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