北の零年

2005年1月28日 映画
バイト先の人から、チケットをもらったので、行ってきました。
まずなにより、劇場内の平均年齢が高すぎ。たぶん50は軽く超えていたかと。
その中で一人学生服姿の私は、ありえなく浮いてました。(笑)

映画はというと、明治維新により北海道への移住を余儀なくされた、
淡路島の人々の、建国までの長い道のりを描いたもの。

この作品の中での吉永小百合は正に素敵な良き妻の役で、
正直今の世代に当たる私にとってはまったく共感を覚えない役の筈だったのですが、
ところがずっと観ているにつれ、この主人公の、セカチュウ以上の純愛っぷりに、
思わず涙してしまいました。

私もこの、吉永小百合みたく一人の大切な相手の事をずっと思っていられるような、
そんな素敵な心の持ち主になりたいと思ってしまったり。
しかもその素敵な心を持ちつつも、男顔負けのガッツの持ち様に、さらに感激するばかり。

この主人公の魅力的な描かれ方が、この映画の一番すばらしいかった点だと思います。

☆今週の3本☆
私にキメテ

プリティピンクシリーズの最新作だそうですが、
3人の女性を同時に愛してしまったプレイボーイのその3人の女性が会ってしまったら、という話。
話自体も軽いテンポでみれる、ラブコメの代名詞的な作品でした。

ninnin忍者ハットリ君

ハットリ君役の香取君の忍者服のあまりのハマリようにびっくり。
ストーリーは朝の戦隊物の映画版程度の出来だったので残念。

バイオハザードアポカリプス

1よりかははるかにアクションシーンが増え、面白くなっていることは確かだけれど、
その分、ストーリーが疎かになっているのはどうかと思う。
話自体はゲームの3が基盤っぽく、ジルも登場するし、お情けなのか、
ニコライもチラっと登場するので、ゲーム経験者にはちょっとうれしい感じ。
また、続くみたいなので、続きが気になるところです。

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