スチームボーイ ★★★☆
2005年3月9日 映画
時は19世紀半ば、舞台は世界初の万国博覧会を控えたイギリス。少年レイは、祖父ロイドと父エディが発明した謎の球体・スチームボールを手にしたことから、アメリカのオハラ財団の手の者に捕われる。連れて行かれたのは、巨大な機械の要塞・スチーム城。そこで財団は、超高圧の蒸気を封じ込めたスチームボールの力を武器として売りさばこうとしていた。レイはそれを阻止しようとするが…。
正直、ハウルの動く城よりも良く出来ていたと思います。
脚本もハウルのように原作とオリジナルの良い所だけを組合わせた、ちんぷんかんぷんな物ないし、
映像もハウルで少し気になった背景のCGから感じる、視覚的な違和感(っていうのかな?)も殆ど無かったし。
始め、ストーリーから子供向けの冒険アクションかと思ってたのですが、
これがまた大間違い。
思いっきり大人向けです。
科学や、発明といったテーマを主人公のレイから見た、夢や希望に溢れた物として、
そして、レイの父親やその他の大人からみた、戦争の道具として。
その対照的な2つの目線から、描かれているのが良い点です。
子供の言い分として、レイの意見に賛同できるし、
勿論、大人の言い分としての、戦争の道具として、科学を使用しようとする考えも頷けます。
また、戦争に対してなんの感情も持たずに、お金のために科学を売る大人や、
科学に対するリスクを承知して進歩に犠牲はつき物だと考えてしまう大人。
そして、レイと同じく何も知らないお金持ちの御曹司のスカーレット。
そんな風に、いろいろな人間が「スチームボール」という科学を劇的に進化させる発明に対して、
繰り広げている争いが醜くもあり、子供に対して、戦争はよくないと教える世代が戦争をしている今の世の中を描いているようでもあります。
実写ではありえない程の迫力ある爆発シーンやスチームボールを使ってのアクションシーンなど、
アニメの長所を最大限生かしていると思います。
正に、アニメであったからできた作品ではないでしょうか。
スチームボーイ公式ページ
http://www.steamboy.net/intro.shtml
ミニゲームなんかもあって面白いですvv
そしてやっとテスト終わりました。
一番得意なはずの英語がボロボロで、苦手なはずの数学が自信あるってどうなのょ・・・(笑)
正直、ハウルの動く城よりも良く出来ていたと思います。
脚本もハウルのように原作とオリジナルの良い所だけを組合わせた、ちんぷんかんぷんな物ないし、
映像もハウルで少し気になった背景のCGから感じる、視覚的な違和感(っていうのかな?)も殆ど無かったし。
始め、ストーリーから子供向けの冒険アクションかと思ってたのですが、
これがまた大間違い。
思いっきり大人向けです。
科学や、発明といったテーマを主人公のレイから見た、夢や希望に溢れた物として、
そして、レイの父親やその他の大人からみた、戦争の道具として。
その対照的な2つの目線から、描かれているのが良い点です。
子供の言い分として、レイの意見に賛同できるし、
勿論、大人の言い分としての、戦争の道具として、科学を使用しようとする考えも頷けます。
また、戦争に対してなんの感情も持たずに、お金のために科学を売る大人や、
科学に対するリスクを承知して進歩に犠牲はつき物だと考えてしまう大人。
そして、レイと同じく何も知らないお金持ちの御曹司のスカーレット。
そんな風に、いろいろな人間が「スチームボール」という科学を劇的に進化させる発明に対して、
繰り広げている争いが醜くもあり、子供に対して、戦争はよくないと教える世代が戦争をしている今の世の中を描いているようでもあります。
実写ではありえない程の迫力ある爆発シーンやスチームボールを使ってのアクションシーンなど、
アニメの長所を最大限生かしていると思います。
正に、アニメであったからできた作品ではないでしょうか。
スチームボーイ公式ページ
http://www.steamboy.net/intro.shtml
ミニゲームなんかもあって面白いですvv
そしてやっとテスト終わりました。
一番得意なはずの英語がボロボロで、苦手なはずの数学が自信あるってどうなのょ・・・(笑)
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