エターナル・サンシャイン ★★★★
2005年4月7日 映画
特定の記憶だけを消去する治療によって、別れた恋人クレメンタインが自分の記憶を消してしまったと知る主人公ジョエル。頭にきた彼は、自分もクレメンタインの記憶を消そうとするが、治療中によみがえる彼女との思い出が愛おしくなっていく…。
とにかく出演人が予想以上に豪華です。
今までとまったく違う、とにかくカッコいいジム・キャリーに、
ちょっぴり我侭で破天荒なのにどこか憎めないかわいさを演じたケイト・ウィンスレット、
LOTRとはまったく違う、サイテーな駄目男のイライジャ・ウッド、
そして意外にも一番の物語のキーを握る役にキルスティン・ダンスト。
予備知識として、ジムとケイトのラブストーリーという程度のものしか持ってなかったので、
映画館でイライジャや、キルスティンが出て来る度に驚いていた始末です。(笑)
物語は正直、かなり難しいです。
ジョエルが記憶を消す治療中から、段々と出会った頃に戻っていく逆回転が、
それが、ジョエルの回想なのか、治療中の脳内での出来事なのか、現在進行形のものなのか、
そういった時間軸を全部ごちゃごちゃにしているので、
普通のラブストーリーを期待している人には、意味不明で退屈になるかもしれません。
けれども、そんな普通のラブストーリーとは違い、
とにかく甘い部分だけを描いた物でなく、相手の些細なことにイライラしたり、
喧嘩してしまったりと、実際の恋愛と共感できる「恋愛の醜い部分」もちゃんと描かれているので、
そんなにムカツクのにそれでも好きで仕方ないという考えに、
胸がキュンとなります。
また、映像の使い方がとにかく面白くて、
突拍子も無いジョエルの脳内での回想シーン、
それは夢みたいに訳分からないハチャメチャなものなんだけれども、
それが色々な映像効果により引き立てられていてとにかくイイ
エターナルサンシャイン公式ページ
http://www.eternalsunshine.jp/
HPで宣伝されているようなカラフルでポップな映画では決してありませんが、
ツボにはまればかなり胸にキュンとくることは確かです。
けれどもやっぱり、全体的には確実に好き嫌いは分かれてしまいそう・・・。
とにかく出演人が予想以上に豪華です。
今までとまったく違う、とにかくカッコいいジム・キャリーに、
ちょっぴり我侭で破天荒なのにどこか憎めないかわいさを演じたケイト・ウィンスレット、
LOTRとはまったく違う、サイテーな駄目男のイライジャ・ウッド、
そして意外にも一番の物語のキーを握る役にキルスティン・ダンスト。
予備知識として、ジムとケイトのラブストーリーという程度のものしか持ってなかったので、
映画館でイライジャや、キルスティンが出て来る度に驚いていた始末です。(笑)
物語は正直、かなり難しいです。
ジョエルが記憶を消す治療中から、段々と出会った頃に戻っていく逆回転が、
それが、ジョエルの回想なのか、治療中の脳内での出来事なのか、現在進行形のものなのか、
そういった時間軸を全部ごちゃごちゃにしているので、
普通のラブストーリーを期待している人には、意味不明で退屈になるかもしれません。
けれども、そんな普通のラブストーリーとは違い、
とにかく甘い部分だけを描いた物でなく、相手の些細なことにイライラしたり、
喧嘩してしまったりと、実際の恋愛と共感できる「恋愛の醜い部分」もちゃんと描かれているので、
そんなにムカツクのにそれでも好きで仕方ないという考えに、
胸がキュンとなります。
また、映像の使い方がとにかく面白くて、
突拍子も無いジョエルの脳内での回想シーン、
それは夢みたいに訳分からないハチャメチャなものなんだけれども、
それが色々な映像効果により引き立てられていてとにかくイイ
エターナルサンシャイン公式ページ
http://www.eternalsunshine.jp/
HPで宣伝されているようなカラフルでポップな映画では決してありませんが、
ツボにはまればかなり胸にキュンとくることは確かです。
けれどもやっぱり、全体的には確実に好き嫌いは分かれてしまいそう・・・。
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